【※ 当記事は2020年1月3日時点の情報です】
ペイヴメント(@pavement1234)です。
ファミコン世代で未だにレトロゲームが大好き。ファミコン世代じゃないけどファミコンのサブカルっぽい文化に興味がある。
こんな方々に向けた情報です。
ファミコンとの出会い
1983年7月にファミコン(定価:14,800円)が発売され爆発的なヒット
家庭用テレビゲームの歴史。それはファミコンから始まったと言っても過言ではありません。
私は小学3年生のときにファミコンを買ってもらって以来、40年近くファミコンをやり続けていて、特に初期のドラクエシリーズは私の人格形成や価値判断に大きな影響を与えています
当初は、四角いゴムのA・Bボタンでしたが、ボタンが押されたままになる不具合が多発し、すぐに丸いプラのA・Bボタンに仕様変更されました。
本体と一緒に買ってもらったファミコンカセットは忘れもしないマリオブラザーズ。兄弟で飽きもせず狂ったようにプレイしていました。
カセットは滅多に買えるものではなく、誕生日・クリスマス・お年玉などフル活用しても年に3本が限界 カセットの貸し借りが一般的でした。
私が特に好きだったのはナムコとエニックス。
ナムコはギャラクシアン、パックマン、ゼビウス、マッピー…とゲームセンターでおなじみの魅力的なゲームが沢山あり、エニックスは言わずもがな、ドラクエシリーズです


ゲーム音楽
私は最近のゴージャスなゲーム音楽ではなく、ファミコン初期のチープでピコピコした音源が大好きという人間の一人です。
一例を挙げるとゼビウスのBGM。シンプルで良質なテクノって感じですごくカッコいい。
当時、YMOの細野晴臣氏がスーパーゼビウスというアルバムを作ってまして、当時このレコードを愛聴してました。
そういえば誰かに貸したままな気がする…笑。CD買ったからいいけど。
チップチューンと呼ばれるピコピコ音源で作曲する人たちが増えています。
サカモト教授とかYMCKあたりが有名。
これらのアーティストのCDは、ファミコンTシャツ(後述)を販売していたshop33とかMETEORに売ってます
サカモト教授の8bitジュークボックスはとても良いです。
YouTubeのコメントにもありましたがスピッツのロビンソン(3分33秒ぐらいから開始される)が私的にストライク。
YMCKのYou Can Be a Star。なんか泣ける感じ…。
ファミコンからちょっと脱線しますが、当時パソコンといえばNECでした。
PC8801とかPC9801シリーズを持ってるカネモチ中学生がたまに居て、私はそういう方々の家に入り浸っていました。
そんなときに出会ったのがイースです。ファミコンとは一線を画した高クオリティの音楽に一瞬で心を奪われました。
それからというもの、PC8801/PC9801に搭載されたFM音源で奏でられる高音質のゲームミュージックに心奪われ、いつかはパソコンが欲しい!と思う日々。
しかし数10万もするパソコンを買ってもらえるハズもなく、友人宅でカセットテープに録音させてもらったりしていました。
そんなイースの曲がYouTubeで気軽に聴けるのはホントにありがたいです
ファミコンTシャツ
ファミコンを題材としたTシャツってサブカルな感じでカッコいい。
shop33、METEORという雑貨屋でレトロゲームを題材にしたTシャツが売られていて良く購入していました。
どちらの店も数年前に閉店したと思いこんでいたのですがTwitterで再発見
METEORは西荻窪で営業中
shop33はnext33.comというネットショップで継続中

当時、nendo graphicsというデザイン集団がサブカル界隈で有名でした。
私自身サブカル趣味から遠ざかりすっかり忘れていたのですが、急に思い出しネットで調べてみたところnendoという法人になっていました。
東京とミラノにオフィスを構え、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックなどを手掛けている様子。
さらに調べていくと2006~2007年頃にNewsweek誌で世界が尊敬する日本人100人、世界が注目する日本の中小企業100社という感じに紹介されていたとのこと。
ビッグに成長してた…。
レトロゲームの魅力について
昨今のハイテクなゲームも素晴らしいと思っているのですが、8bit時代のチープでローテクなゲームには独特の魅力があります(8bitプログラミングは職人技という話もあり、どっちがハイテクなのでしょうね?)。
電源ONしたらすぐにゲームスタート。ロード時間ゼロってすごいですよね(久々にPlayStationなどをやるとロード時間が長くてびっくり)
当時、スーパーマリオの無限1UP(3-1面で階段を下りてくる亀をキックするやつ)。
ドルアーガの裏面(タイトル画面で上×6回、左×4回、右×3回)。
コナミコマンド(上上下下左右左右BA)などの裏技を覚えるのが楽しくて、コロコロコミックとかファミコンマガジンを読み漁りました
まとめ
ハイテクゲームの裏でレトロゲーム文化は脈々と受け継がれている様子です。
レトロゲームの魅力を、今後もご紹介していきたいと思います